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ハイトーンボイスにあこがれて 3

2010-03-15

今回も、ハイトーン(高音)の出し方について
お話させて頂きます。
よろしくお願いしますっ!!
3回目の今日は、
「息をしっかり吸って準備をする」です。
まず過去2回のの内容を少し振り返りましょう。

1回目では、
「距離を感じてもらい、
目線を遠くに置くようなイメージを持ってもらうこと」

そして、2回目では、
「あくびする時を思い出しながら、口を大きく縦に開き、
息の通り道をしっかり確保する(のど開けをする)こと」

をお伝えしました。

やってみて頂けたでしょうか?

今回の内容は過去2回の内容を踏まえた上で、
行って頂きたいと思います。
さて、みなさんいつも歌をうたうとき、
必ず「ブレス(息を吸う)」をしていると思いますが、
どんな風にブレスをしているか、
確認したことはありますか?
実は、この「ブレス」が大きな
「鍵」
なんです!!

実際に曲の中でブレスをしてもらうと、
思ったより息を吸うことができてなかったり、
胸式呼吸になって
肩や首など力みが入ってしまったりしていることが多いようです。
一度鏡を使って自分の歌う姿を見ながら、
どんな風に自分がブレスをしているか、
確認して見てください。
すると、現状がわかりますよ。
現状がわかったら今度は鏡を見ながら、
腹式呼吸をしてみてください。
~やり方~

どちらか一方の手をおへそ辺りにおき、
もう片方の手を胸に当てる。
ブレスをした時のお腹に動きがあるか、
胸に動きがあるのかを確認。

理想としては、
お腹だけが動くのを確認できればOKですが、
もし一緒に胸が動いてしまったりしている場合は、
ほぼお腹だけが動きがある状態になるまで
繰り返してみてくださいね。
腹式呼吸ができていることが確認できたら、
今度は実際に「アー」や「ハー」などで
出したい音を単音で出してもらうのですが、
その前に必ずお腹からしっかり息を吐いて、
そしてお腹で息をしっかり吸ってから
声を出してみましょう。

先に息を吐いてから行うのは、
その後しっかりと息を吸えるようにするためです。
『息を吐いて、吸って、声を出す』
『息を吐いて、吸って、声をだす』

これをひたすら繰り返す行って、声を出す前にしっかり
「息を吸って準備する」
という意識付けをしていきましょう。

このとき肩と首に力が入らないように、
リラックスしてから行ってくださいね。
出したい音がうまく出せない場合は、
その音よりも少し低い音から始めてみると良いと思います。

最初は出したい音が出せなくてもあきらめずに、
まずは出せる音からで構わないので
「息を吐いて、吸って、声を出す」
を繰り返し、徐々に出したい音に近づけていく。

地道なやり方にはなりますが、
これも出したい高音を出せるようになるためです!!
ぜひトライしてみてください!!
これまで3回にわたって、
ハイトーン(高音)を出せるようになるための
お話をさせて頂きましたが、いかがでしたでしょうか?

お試し頂いて、
少しでも理想の声を手に入れる
お手伝いになればと思っています。

そして実際にやってみた感想など、
聞かせて頂けたらすごく嬉しいです。
あこがれのハイトーン目指してっ!!

ファイト!!

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