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フッキーのボイトレプチレッスン「のどの筋肉の鍛え方」

2011-10-11

みなさんこんにちは♪フッキーことフクダセイキです☆
今回は「のどの筋肉の鍛え方」について紹介していきたいと思います。
前回も触れましたが、話したり歌ったりするときは、発声の安定感ってとても大事です。
安定した発声は、呼吸筋とのどの筋肉のバランスが大切です。
どちらもしっかり鍛えて、より楽で気持ちよい発声を手に入れましょう。
(1)ウラ声を響かせる
のどの筋肉を鍛えるということは、声帯をコントロールする筋肉を鍛えるということになります。
この声帯を自在に伸縮させて動かしているのが、輪状甲状筋という筋肉です。
低い声では声帯を縮め、高い声では声帯を前後に伸のばします。
輪状甲状筋は特に高音を出すために必要な筋肉です。
つまり、高音を出す練習をしていくと、この輪状甲状筋も鍛えられるということになります。
それでは、練習してみましょう♪
犬の遠吠えのような声で
「ふーーーーーーーー」
と息が続く限りまっすぐ伸ばしきってください。
それを最低5回繰り返します。
慣れてきたら、同じ声で
「ふ~~~~~~~~」
と一定の波をつけてください。
負荷が高まり、のど筋と呼吸筋の両方が鍛えられます。
しかもビブラートの練習にもなるという一石二鳥なトレーニングです。
周囲への音漏れが気になる人は、口を閉じてハミングで同じボリューム感で行ってください。
きちんと出来ていると、のどの辺りに適度な疲労感が感じられると思います。
 
(2)地声とウラ声の往復
さらに負荷を高めたのど筋トレーニングです。
地声とウラ声を交互に素早く切り替えます。
「あーほーあーほーあーほー・・・・・・」
(べつに阿呆鳥の物真似ではありません。練習ですよ笑)
息が続く限り、最低5回は繰り返してください。
家族の目が気になるという人は、口を閉じてハミングで行ってくださいね。
以上のふたつのトレーニングを毎日少しずつ行っていくだけでも、どんどん発声のための筋肉が鍛えられていきます。
もっと自分の声を磨きたい方は、必ず継続して取り組んでください。
最後にまとめますと、呼吸筋とのど筋の筋力アップは必要不可欠です。
日頃から「自分の声」「自分の息遣い」を自己チェックしていきましょう。
1つ注意点を覚えておいていただきたいのが、筋力トレーニングをしたから「歌が上手くなる」「話し方が上手くなる」というわけではなく、
「どのような自分になりたいのか?」が大事です。
そのために「自分の声を正確にコントロールする」ことが必要なのです。
この部分を明確にしながら練習に励んでいきたいですね♪
ではでは、またお会いしましょう!

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