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フッキ―の「ボイストレーニングエクササイズ」

2012-12-14

こんにちは!アイズ金山校のフッキーです。12月に入って、グンと寒さもましてきましたが、みなさんいかがお過ごしですか?外へ出るのもちょっと億劫になりがちですが、ぼくは股引を投入して、なんとか寒さをしのいでいる今日この頃。冬はどうしても運動量が減り、体力が落ちやすい季節です。なかなか外へ出て運動も気が引けてくるので、暖かい部屋の中でのボイトレで、軽い体力作りもいいかと思います。なので今日は、カンタンにできるボイストレーニングエクササイズをいくつか紹介していこうと思います。と、その前に何故、歌や会話でボイストレーニングが必要なのか?改めて、おさらいをしておきましょう。ボイストレーニングは、発声をよくするための、自分の体に対しての勉強みたいなものですが、大きく3つの目的があります。(1)喉の筋肉を強くすること(2)口の中の筋肉を強くすること(3)からだ全体に、歌うための筋肉、普段使っていない筋肉があり、それらを鍛えることこれにより、喉への無理な負担が減り、故障リスクが減少し、発声に必要な筋力UPにより、声の自由な表現を可能とすることができるようになります。つまり、発声は筋肉の動きによって作られるということなのです。これを頭の片隅に置いて、これからいくつかのエクササイズを行っていただくと、新たな気づきもあると思います。●ブレスコントロール息の支えを強化する基本エクササイズです。深くブレスをして「S」の音を強く一定に吐ききります。これを最低10回繰り返します。この時、胸や肩はできる限り力まず、おへそより下の下腹部に重心を置くように意識して行いましょう。この感覚が掴めてくると、上半身を自由に保ちながら深い発声が身についてきます。●リップトリル唇をブルブルと一定の強さで「Brrrrrrr」と震わせます。リップトリルを上手に行うためには、唇のリラックス、喉のリラックス、一定した息のコントロールが必要です。そのため、できない方にとってはリップトリルをできるように練習を重ねていくだけでもトレーニングになります。できる方は、最低音から最高音まで息が続く限りポルタメントで往復しましょう。ポルタメントはスライドさせるように無段階で音の高さを変化させることです。●ビューティーボイストレーナーを使う みなさん、アイズのボイトレ教材「ビューティーボイストレーナー」使ってますか?(笑)こいつは地声(チェストボイス)の発声強化には効果テキメンなツールです。基本的な使い方は付属の取説に書いてあるので割愛します。ここでは日常的に活用してくれている方にもより効果的な応用編を紹介したいと思います。「強弱をつける」まずビューティーボイストレーナーを加えて、出しやすい高さで一定に発声をします。途中からゆっくりめのテンポで強弱をつけていきましょう。「ぁーあぁあぁあぁあぁあぁあぁあぁあぁあぁあぁ・・・」こんな感じに息がなくなるまで、できるだけ一定に行います。慣れてきたら少しずつテンポアップしていきましょう。これで支えの強化とビブラートのトレーニングになります。しかもビューティーボイストレーナーをくわえているおかげで、喉が開いたままの深みのある横隔膜ビブラートの練習になるんです。ちょっと長くなってしまいましたが、どれも手軽に行うことのできるエクササイズだと思うので、ぜひ試してみてください! 

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