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【音痴を改善するボイストレーニング(ボイトレ)オクターブ】

2020-09-17

 

1、音痴とは

・音痴とは、正しい音の高さや正確な音程で歌えないこと、本来歌われるべき音の高さで正確に歌えない状態のことを指しています。

 

 

2、音痴の原因

・音痴の原因は、音の高さを聞き分ける能力や音の高さや音程を正確に発声する力が不足しているためです。

 

 

3、音痴を改善する方法

・音痴を改善するには、音の高さを聞き分ける能力と音の高さや音程を正確に発声する力を鍛えましょう。

 

 

②音の高さや音程を正確に発声する力

・練習を繰り返す(積み重ねる)ことで、以下のような効果が期待できます。

❶音の高さをイメージする力や音の高さを調節する力が付くと、自然と音の高さが合うようになったり、合わせやすくなったりします。

❷音と音との距離感(音程)がイメージできようになると、歌いながら次の音を予測することができるようになります。そして、実際に音程のとり方が分かるようになると、今まで外していたり、取りづらかったりした音程が短時間でとれるようになります。

❸さらに、正確に音程をとる力がつくと、難しい音程でも気持ち良く音をとって歌えるようになります。

 

音の高さを聞き分ける能力をチェック!

A. 音の高さを聞き分ける能力を養う練習

・基準となる音や音程を聞き、その音と同じ高さや音程で声を出そうとした時に、自分が出している声の高さが基準となる音や音程と同じ高さや音程で出せているのか、または、出せていないのかが分からない場合には、【音痴を改善するボイストレーニング(ボイトレ)音感を養う1 音の高低を聴き分ける】で音の高さを聞き分ける練習、同じ高さで音が出ていることを感じる練習などに取り組み、【音痴を改善するボイストレーニング(ボイトレ)音感を養う1-2 音の高低を出し分ける】で同じ高さの音を出す練習、メロディをドレミファソラシで歌う練習などに取り組み、音の高さを聞き分ける能力を養いましょう。

 

B. 音の高さや音程を正確に発声する力を鍛える練習

・基準となる音や音程を聞き、その音と同じ高さや音程で声を出そうとした時に、自分が出している声の高さが基準となる音や音程と同じ高さや音程で出せているのか、出せていないのかがはっきりと分かる場合、または、音の高さを聞き分ける能力を養い、それらがはっきりと分かるようになったら、音の高さや音程を正確に発声する力を鍛える練習に取り組みましょう。

 

 

♣ 練習のための準備

録音・録画

・普段、私たちは空気を伝わる音と骨を伝わる音がまじったものを自分の声として聞いていますが、録音して聞く声には骨を伝わる音が含まれていないため、録音した自分の声を聞くとまるで別人のように感じるものです。これは、空気と骨では音の伝わり方(通りやすさ)が異なり、骨のほうが低い周波数を響かせるためです。この2つの音が完全に一致することはありませんが、録音した声を聞くと自分では気付かない点を知ることができるため、練習するときは自分の声を録音したり、歌っている姿を動画で撮影したりして毎回確かめてみるとよいでしょう。

 

ピアノで音を確かめる

・自分の歌った音の高さや音程が正しかったのか、また、どの音がどれだけ低かったのか、高かったのかをピアノやキーボードなどを使ってしっかりと確かめながら、正しい音の高さや音程を覚えましょう。

 

 

♦予備知識①

音の高さとは…?

・音の高さは『音高』ともいい、英語で『ピッチ(pitch)』といいます。その音だけにつけられた変化しない名前の「音名」や、音階の中で基調(キー)の音からから何番目の音なのかによって、調(キー)が変わると同じように呼び方が変わる「階名」や、1秒間に空気が何回振動するかの「周波数(単位はヘルツ/Hz)」などで表されます。

 

フラットしている?/ピッチが低いとは

・本来の音の高さよりやや低い(低く出た)状態のことを指して「フラットしている」や「ピッチが低い」と表現することがあります。一つの音のことを指して言う場合も、部分的に指して言う場合も、全体的に指して言う場合もあります。

 

シャープしているとは…?

・本来の音の高さよりやや高い(高く出た)状態のことを指して「シャープしている」と表現することがあります。一つの音のことを指して言う場合も、部分的に指して言う場合も、全体的に指して言う場合もあります。

 

 

♢予備知識②

・オクターブについて以下で確認してみましょう。

 

オクターブとは…?

振動数の比が1:2の関係

・音の振動数を比べた時の割合が、1:2(倍/半分)の関係にある2つの音の高さの隔たりを、「8」を意味する『oct(オクト)』を使って、オクターブ(オクターヴ)やオッターヴァといいます。

 

振動数が2倍、4倍、8倍、16倍、32倍、64倍、128倍

88鍵のピアノの場合、最低音のA(ラ)0の周波数が27.500HzA1の周波数が55.000HzA2の周波数が110.00HzA3の周波数が220.00HzA4の周波数が440.00HzA5の周波数が880.00HzA6の周波数が1760.00HzA7の周波数が3520.00Hzです。倍や半分の関係ということが計算してみると分かると思います。ちなみに、88鍵のピアノの音域の最低音はA0で、最高音がC8です。周波数はA0が220.00HzC8が4186.014186.0090448Hzです。

 

鍵盤で8度上下の音

・全音階で、ある音とある音も数に入れて8番目にあたる2つの音は、同じ音名や階名(高さの違う同じ名前。オクターブごとに同じ名前)で呼ばれます。1オクターブ離れた(違う)この音程のことを「完全8度」といいます。

 

ドの音のオクターブは上下のドの音

・ピアノの鍵盤で考えてみると、例えば、ドの音と1オクターブ上下のドの音の関係のことです。

 

オクターブ高い音・低い音/オクターブ上の音・下の音とは…?

・2つの音の振動数を比べた時の割合が2倍の関係にある場合、低い音から高い音のことを指して「1オクターブ高い(音)」や「1オクターブ上の音」といい、高い音から低い音のことを指して「1オクターブ低い(音)」や「1オクターブ下の音」といいます。この2つの音の高さは実際には異なりますが、この2つの音を同時に鳴らすと、音のぶつかり合いはなく、同じ高さの音同士の次によくとけあいます。

 

オクターブの数え方

・ある音から1つ上または下の、高さの違う同じ名前を持つ2つの音の高さの隔たりのことをオクターブまたは1オクターブといいます。そして、そのオクターブの隔たりが2つ分なら2オクターブ、3つ分なら3オクターブといったように数えます。

 

オクターブ記号とは…?

・楽譜の見やすさや歌いやすさを考慮して、8音分(1オクターブ)をひと目盛りとして音の高さを高くしたり低くしたりするための指示として、オクターブ記号を使って表します。

 

オクターブ記号に書かれる数字

・オクターブ記号に書かれる数字は、2つの音の高さの隔たりを表しています。2音の高さの隔たりが1オクターブの場合は「8」、2オクターブの場合は「15」(レミファソラシレミファソラシ、8番目の音が同じ音になるので、7×2+1=15)と書かれます。

 

オクターブ記号に書かれる言葉

1オクターブ高く歌う▶8va alta(オッターヴァ・アルタ記号)

・8度(1オクターブ)+高く(アルタ)歌うという意味です。

・五線の上側に「8va alta」や「8va」や「8」と点線付きなどで書かれている場合には、この記号で囲まれた部分の音を、書かれている音よりも、1オクターブ高く歌います。また、altaの代わりにsopraを使って、「ottava sopra(オッターヴァ・ソープラ)」と書かれることもあります。

 

2オクターブ高く歌う▶▶15ma alta(クィンディチェジマ/クィンディチェージマ・アルタ)

・15度(2オクターブ)+高く(アルタ)歌うという意味です。

・五線に「15ma alta」や「15ma」や「15」と点線付きなど書かれている場合には、この記号で囲まれた部分の音を、書かれている音よりも、2オクターブ高く歌います。

 

1オクターブ低く歌う▷8va bassa(オッターヴァ・バッサ記号)

・8度(1オクターブ)+低く(バッサ)歌うという意味です。

・五線の下側に「8va bassa」や「8vb」や「8」と点線付きなどで書かれている場合には、この記号で囲まれた部分の音を、書かれている音よりも、1オクターブ低く歌います。また、bassaの代わりにsottoを使って、「ottava sottoオッターバ・ソット)」と書かれることもあります。

 

2オクターブ高く歌う▷▷15ma bassa(クィンディチェジマ/クィンディチェージマ・バッサ)

・15度(2オクターブ)+低く(バッサ)歌うという意味です。

・五線に「15ma bassa」や「15ma b」や「15mb」や「15」と点線付きなどで書かれている場合には、この記号で囲まれた部分の音を、書かれている音よりも、2オクターブ低く歌います。

 

男性曲の場合

・一般的に男性曲のメロディは実際に歌う音の高さよりも1オクターブ高く楽譜に記されています。これは楽譜の見やすさを考慮したためで、もしそのままの高さで書くと、音符が五線譜をまたぐなどして楽譜が見づらくなってしまうためです。しかし、曲によっては実際に歌う音の高さで書かれている曲もあるので、興味がある人は、楽譜に記されている高さと実際に歌う音の高さをピアノやキーボードなどを使って確かめてみましょう。なお、実際に歌う音の高さよりも1オクターブ高く楽譜に記されているものの中には、「見やすくするためにボーカルのメロディを1オクターブ上げてあります」などと書かれている場合もありますが、大抵の場合は書かれていないことの方が多いので、必要であれば自分で分かるように書き加えておきましょう。

 

 

4、オクターブの練習

・ある音から1オクターブ上の音に上がったり、1オクターブ下の音に下がったりするオクターブの練習をしてみましょう。

 

A. オクターブを交互に発声する練習

・いろいろな音の高さ、言葉(母音、子音、ハミングなど)、発声(地声、裏声など)でオクターブを交互に出す練習をしてみましょう。

 

男声の音域
♣普通1

・自分が出しやすい高さの音とその1オクターブ上の音を、自分が出しやすい言葉で交互に発声してみましょう。

 

♦普通2

・普通1、D3とD4、D#3とD#4、E3とE4、F3とF4で、それぞれ高い方の音から1オクターブ下の音に下げたり、低い方の音から1オクターブ上の音に上げたり、自分が出しやすい言葉や言葉の組み合わせで交互に発声してみましょう。

 

♥最高音と音域を広げて

・普通1、普通2、C3とC4、C#3とC#4、F#3とF#4、G3とG4で、それぞれ高い方の音から1オクターブ下の音に下げたり、低い方の音から1オクターブ上の音に上げたり、自分が出しやすい言葉や言葉の組み合わせで交互に発声してみましょう。

 

♠表現の幅を広げる

・普通1、普通2、最高音と音域を広げて、G#3とG#4、A3とA4で、それぞれ高い方の音から1オクターブ下の音に下げたり、低い方の音から1オクターブ上の音に上げたり、自分が出しやすい言葉や言葉の組み合わせで交互に発声してみましょう。

 

★さらに

・普通1、普通2、最高音と音域を広げて、表現の幅を広げる、E2とE3、F2とF3、F#2とF#3、G2とG3、G#2とG#3、A2とA3、A#2とA#3、B2とB3、A#3とA#4、B3とB4、C4とC5、C#4とC#5、D4とD5、D#4とD#5、E4とE5、F4とF5、F#4とF#5で、それぞれ高い方の音から1オクターブ下の音に下げたり、低い方の音から1オクターブ上の音に上げたり、自分が出しやすい言葉や言葉の組み合わせで交互に発声してみましょう。

 

女性の音域
♣普通1

・自分が出しやすい高さの音とその1オクターブ上の音を、自分が出しやすい言葉で交互に発声してみましょう。

 

♦普通2

・普通1、A3とA4、A#3とA#4、B3とB4、C4とC5で、それぞれ高い方の音から1オクターブ下の音に下げたり、低い方の音から1オクターブ上の音に上げたり、自分が出しやすい言葉や言葉の組み合わせで交互に発声してみましょう。

 

♥最高音と音域を広げて

・普通1、普通2、G3とC4、G#3とG#4、C#4とC#5、D4とD5で、それぞれ高い方の音から1オクターブ下の音に下げたり、低い方の音から1オクターブ上の音に上げたり、自分が出しやすい言葉や言葉の組み合わせで交互に発声してみましょう。

 

♠表現の幅を広げる

・普通1、普通2、最高音と音域を広げて、D#4とG#4、E4とE5で、それぞれ高い方の音から1オクターブ下の音に下げたり、低い方の音から1オクターブ上の音に上げたり、自分が出しやすい言葉や言葉の組み合わせで交互に発声してみましょう。

 

★さらに

・普通1、普通2、最高音と音域を広げて、表現の幅を広げる、(※発声可能であればE3とE4、F3とF4、F#3とF#4)、F4とF5、F#4とF#5、G4とG5、G#4とG#5、A4とA5、A#4とA#5、B4とB5、C5とC6、C#5とC#6、D5とD6で、それぞれ高い方の音から1オクターブ下の音に下げたり、低い方の音から1オクターブ上の音に上げたり、自分が出しやすい言葉や言葉の組み合わせで交互に発声してみましょう。

 

 

B. オクターブのメロディを歌う練習

・自分に合った音域・無理のない調(キー)で、メロディを1回目はドレミファソラシ、2回目は歌詞で歌います。正確な音程で歌えるようになるまで、くり返し練習してみましょう。

 

『ハッピー・バースディ・トゥ・ユー』

・1オクターブ内で歌える曲です。3回(列)目の「ハッ ピー バース デー」の「ピー」から「バース」で1オクターブ上の音に上がります。

 

ソ ソ ラ ソ ド シ
ハッ ピー バース ディ トゥ ユー
ソ ソ ラ ソ レ ド
ハッ ピー バース ディ トゥ ユー
ソ ソ ソ ミ ド ド シ ラ
ハッ ピー バース ディ ディ ア 〇〇(名前) ちゃん/君
ソ ソ ミ ド レ ド
ハッ ピー バース ディ トゥ ユー

 

 

C. キーを変えて、オクターブのメロディを歌う練習

・曲の基調(キー)を変えて、メロディを1回目はドレミファソラシ、2回目は歌詞で歌います。実際に歌う音の高さはそれぞれのキーに合わせますが、キーが変わっても音の呼び方は同じ「ドレミファソラシ」で歌います。どんなキーでも、音程が整っていればOKです。いろいろなキーで歌ってみましょう。

 

『ハッピー・バースディ・トゥ・ユー』

・1オクターブ内で歌える曲です。3回(列)目の「ハッ ピー バース デー」の「ピー」から「バース」で1オクターブ上の音に上がります。

 

ソ ソ ラ ソ ド シ
ハッ ピー バース ディ トゥ ユー
ソ ソ ラ ソ レ ド
ハッ ピー バース ディ トゥ ユー
ソ ソ ソ ミ ド ド シ ラ
ハッ ピー バース ディ ディ ア 〇〇(名前) ちゃん/君
ソ ソ ミ ド レ ド
ハッ ピー バース ディ トゥ ユー

 

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