異性の曲を歌うときのキーを変えて歌うコツ
目次
1、異性の曲を歌うときはキーを調整して歌う
・異性の曲を歌うときに、キーを調整する目的や効果などについて紹介します。
1-1、キーの調整を行う理由
・一般的に男性と女性とでは、歌声として出せる声の高低の範囲や声の種類とその範囲に違いがあります。もちろん個人差はありますが、通常、異性の曲をそのままのキー(原曲キー)で歌ったり、原曲キーの1オクターブ(12音)下で歌ったりすると、低すぎたり、高すぎたりして歌いにくかったり、気持ちよく歌えなかったり、うまく出せない音や出ない音などが出てきます。また、歌を聞く側にとっては、気持ちよく聞こえなかったり、イマイチ盛り上がりに欠けるような歌に聞こえたりします。
1-2、キー調整の効果
・異性の曲を歌うときに、キー調整をして歌うと次のような効果があります。
1、歌いやすくなる。ちょうど良く歌える。楽に歌える。気持ちよく歌える。
2、聞く人に、気持ちよく聞かせられる。
3、曲の印象を変えられる。
2、キーを変えると変わるものとは!?
・カラオケの場合、曲のキーを変えると、曲全体の音(伴奏の音、バックコーラスの声・ガイドメロディーの音・ガイドボーカルの声)が高くなったり、低くなったりします。それによって曲の印象も変化します。また、歌う高さ(メロディーの最低音から最高音の位置)も変わるので、歌いやすさや歌声などにも影響を与えます。
2-1、歌う高さ(メロディーの最低音から最高音までの位置)
・曲のキーを変えると、歌う高さ(メロディーの最低音から最高音までの位置)がそのまま全部高くなったり、低くなったりします。歌いやすさや歌声などに影響を与えます。
2-2、伴奏の音の高さと印象
・曲のキーを変えると、伴奏の音がそのまま全部高くなったり、低くなったりします。また、音の印象も変化します。歌いやすさや曲の印象などに影響を与えます。
2-3、バックコーラスの声の高さと印象
・曲のキーを変えると、バックコーラスの声がそのまま全部高くなったり、低くなったりします。また、声の印象も変化します。歌いやすさや曲の印象などに影響を与えます。
2-4、曲の印象
・曲のキーを変えると、曲全体の音(メロディーの最低音から最高音までの位置、伴奏の音、バックコーラスの声)が高くなったり、低くなったりします。音の印象が変わり、曲の印象も変わります。
2-5、ガイドメロディーの音の高さと印象
・曲のキーを変えると、ガイドメロディーの音がそのまま全部高くなったり、低くなったりします。また、音の印象も変化します。歌いやすさなどに影響を与えます。
2-6、ガイドボーカルの声の高さと印象
・曲のキーを変えると、ガイドボーカルの声がそのまま全部高くなったり、低くなったりします。また、声の印象も変化します。歌いやすさなどに影響を与えます。
2-7、歌いやすさや歌声
・曲のキーを変えると、曲全体の音(メロディーの最低音から最高音までの位置、伴奏の音、バックコーラスの声、ガイドメロディーの音、ガイドボーカルの声)の高さや印象が変わり、歌いやすさや歌声など影響を与えます。
3、キー調整のやり方
・曲ごとに歌う高さや範囲(メロディーの最低音から最高音までの位置や範囲)が違います。また、歌声として出せる声の高低の範囲や声の種類とその範囲にももちろん個人差はあり、原曲キーから+2〜5(♯2~5)以外のキーの方が自分にとって最適(歌いやすい、気持ちよく歌える、気持ちよく聞かせられる)なキーの場合もありますが、通常、異性の曲を歌うときは、男女とも大体、原曲キーから+2〜5(♯2~5)を目安にキーを上げて歌ってみながら、自分に最適(歌いやすい、気持ちよく歌える、気持ちよく聞かせられる)なキーを探してみましょう。
3-1、プラス(♯)またはマイナス(♭)側に2~5回 キー調整ボタンを押す
・原曲のキーの高さや自分が歌声として出せる声の高低の範囲や声の種類の範囲(歌う高さや範囲)などに合わせて、男女ともに2~5つを目安にキーを上げて歌ってみながら、自分に最適(歌いやすい、気持ちよく歌える、気持ちよく聞かせられる)なキーを探していきましょう。
2~5つキーを上げる
A:原曲キーから2つか3つキーを上げる。
B:原曲キーから3つか4つキーを上げる。
C:原曲キーから4つか5つキーを上げる。
3-2、変更したキーで実際に歌ってみる
・原曲キーから2~5つキーを上げたら、そのキーで実際に歌ってみましょう。但し、歌うときに男女では違いがあります。
女性が男性の曲を歌うときは、2~5つキーを上げて、そのまま歌う
・原曲キーから2~5つキーを上げて、そのままの高さで歌います。
男性が女性の曲を歌うときは、2~5つキーを上げて、その1オクターブ(12音)下で歌う
・原曲キーから2~5つキーを上げて、その1オクターブ(半音12個分)下で歌います。
A:原曲キーから2つか3つキーを上げて、その1オクターブ(12音)下で歌う
・これは、原曲キーから10音か9音下げて歌っているのと同じになります。
B:原曲キーから3つか4つキーを上げて、その1オクターブ(12音)下で歌う。
・これは、原曲キーから9音か8音下げて歌っているのと同じになります。
C:原曲キーから4つか5つキーを上げて、その1オクターブ(12音)下で歌う。
・これは、原曲キーから8音か7音下げて歌っているのと同じになります。
3-3、最適なキーを決める
・変更したキーで歌ってみて、この曲のキーはこれというようにして、曲ごとに自分の声に合う、自分にとって最適(歌いやすい、気持ちよく歌える、気持ちよく聞かせられる)なキーを探してみましょう。
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