第３回　今日は２本立て☆

①発声とブレスコントロールのための練習

発声とブレスコントロールのための練習として
口笛に挑戦してみましょう。

口笛は息を吐いたり、
吸ったりして音を出しますが、

この吐く吸うをくり返すことが
ブレスコントロールの感覚をつかむのに役立ちます。

また、ピアノでドレミファソラシドを鳴らして、

それに合わせながら口笛を吹くと
音程の練習にもなります。

そして、
口笛を、息を吐くだけではなく、
吸うことでも発音できるように挑戦してみてください。

口笛で吐く吸うをくり返して
ブレスコントロール力を養いましょう☆

②なめらかに音をつなげるための方法

なめらかに音をつなげて歌うことを
音楽用語ではレガートといいますが、

なめらかにという言葉のイメージから
やさしく弱く歌いがちですが、

レガートを歌いたいときには
声を強く出したまま、
次の音につなげるようにしてみましょう。

１音１音のアタマに力を入れて、
そのまま次の音につなげた方が良いです。
陸上競技のリレーでバトンを全力疾走のまま
次のランナーに渡すようなイメージで歌ってみましょう♪