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フッキ―の「フクダ式作詞作曲法 基礎編1」

2014-03-05

みなさんこんにちは!アイズ金山校でボーカル・作曲・DTMを担当しているフクダことフッキーです。普段ボイトレで通われている生徒さんなどに質問してみると、「いずれ作曲にも挑戦したい!」とけっこうな人数の方々がこう答えられます。そんな声にも答えるべく、これから2回に渡って作曲するために必要な基礎知識をお伝えしていこうと思います。それでは、順を追ってみていきましょう。(1)作曲とは何をすればいいの?普段、みなさんがよく耳にする音楽のほとんどはポピュラー音楽だと思います。いわゆるポップスとかロックとか呼ばれているジャンルの音楽ですね。このポピュラー音楽での作曲とは「メロディとコードの指定」を指すことが多いですね。それをアレンジャーが編曲を施して完成された音楽に仕上げるというのが一般的です。それに加え近頃では、加藤ミ○ヤさんなどのように、歌唱力のあるシンガーがトラックメイカーと呼ばれる、音楽機材を駆使してインストで聴かせる音楽を作る人などと組んで、曲を仕上げることも広まってきました。ポピュラー音楽では歌ありきな場合がほとんどなので、「作曲とは=歌うためのメロディラインと、どんな雰囲気にするかコード進行を指定する」というのが、最低限クリアしたい目標になります。(2)音楽に必要な3要素それではどのようにして、自分の頭の中を巡っている音楽をメロディラインとコードに表していくのでしょうか?そこで、まず覚えていただきたいのが「音楽の3要素」。この「音楽の3要素」はとっても使い勝手が良く、これを覚えておくとあらゆる音楽シーンで何かと重宝します。ぜひ、ここで覚えちゃってください!音楽の3要素とは、メロディハーモニーリズムです。それが歌ものの楽曲だと、メロディ=歌ハーモニー=伴奏リズム=曲想になります。これをさらに分解してみると、●メロディ=歌=歌詞+音程+リズム●ハーモニー=コード進行+リズム●リズム=曲想=テンポ、拍子、ジャンルのようになります。つまり、この分解した部分を創作することが「作曲」するというこになります。さらにポピュラー音楽では、メロディを元に様々な「編曲」をしてその時代時代の音楽となっていきます。ポピュラー音楽では、メロディは普遍的なものになっていきますし、コードとかリズムの部分はアレンジし直されて、リバイバルされたりしていきます。(3)スタンダードな3つの作曲法次は、上で紹介した「音楽の3要素」を踏まえて、巷でよく使われる3つの作曲法を紹介していきましょう。●詞先=歌詞から作り始め、その後口ずさんだり楽器でメロディラインを合わせていったりする。歌い慣れているけど楽器は不慣れという人に多い。●曲先=メロディラインから作り始める。ピアノやキーボードなどメロディ楽器に慣れ親しんできた人に多い。●コード先=気に入ったコード進行パターンを見つけて、そこにメロディなり歌詞を乗せていく。大体のアレンジを固めてしまってからメロディ探しをすることもよくある。DTMで音楽してる人やギターを弾く人に多い。どれもある程度の練習が必要になりますが、やっていくうちに自分はどのパターンが得意かつかめてくると思います。まずは、思いついたところからイメージをドンドン広げていくことが重要です!!そのためには、必死に手を動かし続けることを楽しんでいきましょう♪思い浮かぶ言葉のフレーズを片っ端から紙に書き出してみたり、気の赴くままに楽器で音を奏でてみたり。言葉なり音なりを自分の外に出していくことにより、曲の断片が少しずつ形作られていくことを実感してください。頭ん中でうんうん唸って、「最高のメロディが降って来たー!!!」ってやるのは、今のあなたのキャパシティを超えてからもっと先の段階でやることです。まずは、自分のクリエイティブな側面を楽しみましょう☆☆今回はここまで作曲に必要な基礎知識についてお話してきました。本当に作曲や音楽についてかいつまんだだけなので、「もっと知りたい!」と思われた方は、ぜひご自身でも学び始めてもらえると幸いです!次回はもう一歩踏み込んで、実践的な作曲の流れをお伝えしていきます。ありがとうございました!

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