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MAX先生の「楽曲の『着こなし』について!」(2)

2014-12-17

アイズミュージックアカデミー.金山校のベース講師、MAXです。
今回はヴォーカリストではないミュージシャンとしての立場から、
ヴォーカリストについて思うことを書き散らかしています。
ただ、一つお断りいたしますが、あくまで僕一人の所見です。
ということで先月の話の続きをば。
「楽曲を着こなす」というテーマ。
ヴォーカルスクールに通ってらっしゃる人たちは、大なり小なり、歌を歌う、
そしてそれを自分の近しい人に見てもらうことで、良い意味で自分に対する「ハードル」を上げたいという願望があるのだと思います。
他の楽器を習いに来ている人との「人種の違い」を一番感じるところです。
その「動機」は大切にしつつも、やや急ぎすぎていませんか?
僕のことを少しでも知っている人はちょっと想像してほしいのですが。
例えば僕がEXILEをゼェゼェハァハァ言いながら踊って熱唱している姿。
あるいは福山雅治あたりのラヴ・バラードを目を閉じて切々と歌い上げている姿。
おそらくどんなに僕が真剣にやっていたとしても、失笑にしかならないでしょう。
いや、今これを読んでる時点でもう笑っている奴がいる!
笑いにつながってしまうのは、僕の「人からこう見られたい、こう見て欲しい」と言う願望と周りの「MAXってこういう人」というパブリック・イメージにギャップがあるからです。
ギャップが広がれば広がる程、より大きな笑いになるわけです。
例えとして極端かもしれません。でも程度の差こそあれ、沢山の人がこういう無茶を通そうとしてきているのを、実際にこの目で見ています。「アイズライブ」でも「ドントラ」でも。
同じくパブリック・イメージを打ち破るということであっても、逆のパターンは比較的アリだと思います。
「堅物だと思っていたあの人が、こんなコミカルな一面も持っているのね」的な。
これは自分に対する「ハードル」を下げるということなので、他人も受け容れやすいわけです。
でもこちらもやり過ぎると、今度は「笑えない」ギャップが広がってしまうのでご注意を。
「ハードル」を上げていくのはあくまで少しずつでありたいものです。
他人の曲を歌うなら、まずは原曲の歌い手は誰なのか、そしてそのアーティストの思想やパブリック・イメージは自分のそれに近いものがあるのか。
ここで誤解されがちなのは「自分がこんな風に見られたい・思われたい」という願望とは違うということです。
人には、自分と全く違うベクトルで生きている他人に憧れる傾向があります。
昭和の時代に高倉健や菅原文太のヤクザ映画が流行ったのもそういうことの顕れでしょう。
映画が終わると映画館から男性の観客がみな、ヤクザを気取ってガニ股で出てくるのが可笑しかったそうです。
でも、あなたも似たようなこと、やっちゃってませんか?
本来の「あなたらしいベクトル」の先に好評価があると思うのです。
そして、歌詞の内容をよく読んで「今の自分」がきちんと投影されているか、
他人が聴いてギャップを感じる要素はないか、もっともっとよく確認して選んでほしいものです。
普段「僕」と言っている人が「俺」に変わっただけで、他人はずいぶんと違和感を感じるものなのですよ。
選曲のお役に立てば幸いです。
まだまだ他にも書きたいことはありますが、今回はこのあたりで。

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