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マキちゃんの「拍について!」

2015-04-18

みなさんこんにちは。ドラム講師の斎藤マキです。
今回もやっぱりリズムネタで書いてみようと思います(笑)
リズムを感じる=拍をとる
ということだと私は思っています。
拍をとることができれば、もちろん歌を歌っても気持ちよく歌えるのではないでしょうか。
そして、簡単なダンスもできる。作曲もできる。
では、拍とは何か??
拍とは、一定の長さを持った音節単位とされていますが、簡単に言えば、数え方が1・2・3・4ですね。
4分の4拍子では1・2・3・4。4分の3拍子では、1・2・3になります。
この数字一つが『1拍』になります。
4分の4拍子の『4分の』とは4分音符という意味です。
なので、4分の4拍子では『4分音符が4つ』となります。
それを仕切るのが小節ですね。
でも、世の中には数えにくい変拍子というものがあります。
大体は5拍子、7拍子、9拍子など奇数拍が多いとされています。
例えば4分の4拍子が続いている途中で1小節だけ4分の5拍子を挟んだりするように拍子が変わることも、変拍子といいます。
4分の5拍子は、4分音符が5つ、1・2・3・4・5と数えます。
5拍数える1サイクルで、フレーズやメロディが1循環します。
有名なJourneyというバンドの”Open arms”という曲は8分の6拍子で、4分音符の半分の8分音符が1拍になり、1・2・3・4・5・6と数えます。
このように、8分音符が1拍の目安になることもよくあります。
拍子というのは、演奏する人の取り方で決めるので、曲を聴いてとっさに判断するのは非常に難しいものです。
ボーカルの人からすると無関係のように思えますが、拍子の動きを理解して、拍の中で強く感じたり弱く感じたりすることができると、抑揚をつけて歌えたりするので、とてもきれいなリズムの歌に聴こえることでしょう。
作曲する際にも、メロディをどこで割るか、という時に拍の取り方を知っておくと、やたら変拍子になることもなくなるでしょう。
拍子が変わるだけで、曲の雰囲気はずいぶん変わってくるので、面白いですよ♪
それでは、皆さんもいろいろな曲で拍を意識してみてくださいね!

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