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モッキーの「抑揚をつけられるようになりたい(2)」

2016-12-20

こんにちはーーーっ!!((*´▽`o)o゛―♪
アイズ金山校のボイストレーナー、モッキーこと佐藤元紀です\(^o^)/
歌うことが好き!歌うことは楽しい!
けど、どうせ楽しく歌うなら、より上手に歌えた方が楽しい。
でも、どうやったら、今よりももっと上手に歌うことができるかわかんない。。。
そんな方々の想いに、少しでも自らを上達させてきた経験がお役にたてるなら。。。
そんな想いで書かせて頂いております。
今月も抑揚をつけられるようになるためのやり方をお伝えしますねーー!
前回のメルマガでは、メロディの動きに合わせて「声のボリューム」を変化させようとお伝えしました。
そして、そのやり方は、
低いところから高いところへ向かって、メロディーが「高くなっていく」ところは、ボリュームを「上げていく」
また、
高いところから低いところへ向かって、メロディーが「低くなっていく」ところは、ボリュームを「下げていく」
とお話しさせて頂きました。
このやり方は、抑揚をつけられるようになるための要素になりますので、ぜひお試しくださいね!
さて、今回のお話です。
楽曲には「流れ」というものがあります。
その流れを掴んで抑揚をつけられるようにすると、まるでドラマのストーリーのように、ドラマティックに歌を聴かせることができるようになるんです。
たとえば曲の中で、「サビ」と呼ばれている一番の盛り上がりどころになるフレーズ、
このサビのメロディは、その歌の中でも特に高音部分が集まってることが多いです。
それとは対照的に、よく「Aメロ」と呼ばれている曲の歌い出しの部分のフレーズ(曲の歌い出しがサビのフレーズになっている場合を除く)には、低音部分が集まっていたりします。
有名なのが、レミオロメン「粉雪」〈粉雪舞う季節は いつもすれ違い~〉のフレーズが低音部分の集まったAメロ
〈粉雪 ねぇ 心まで白く そめられたなら~〉のフレーズが高音部分の集まったサビ
こういったわかりやすい構成の曲の場合、低音部分の集まったAメロは、「ボリュームを抑えて歌う」
また、高音部分の集まったサビは、「ボリュームを上げて歌う」
たったこれだけでメリハリがついて、特にサビの部分が盛り上がったように歌を聴かせることが可能です。
もう1つの例としては、サビが曲の終わりに2回繰り返される曲などの場合、
1回目のサビ(落ちサビと呼ばれます)をボリュームを抑えて歌い、2回目のサビ(大サビと呼ばれます)をボリュームを上げて歌うというやり方をすると、1回目と2回目とで変化がつき、曲のクライマックスを演出することが可能です。
このように、曲の流れに合わせて、ボリュームをコントロールすることで、その曲の盛り上げどころをよりしっかり盛り上げて、曲をドラマティックに聴かせることができるようになりますよーー!
で、さらにワンステップ上の抑揚をつけようとおもったら、サビやAメロのフレーズのなかでも、細かく音の高低の動きがあるので、
前回お話ししたやり方で、音の高低の動きに対して、ボリュームを上げ下げするのを、それぞれのフレーズの中でもやるようにすると、よりしっかりした抑揚がつけられるようになりますよー!!
では、前回と今回のまとめです。
いまやカラオケの採点の中にも、しっかりと「抑揚」という部分が評価のひとつになっているので、
前回と今回お話ししたやり方を通して、抑揚をつけられるようになると、今よりもさらに点数がアップしちゃうかも!?
また、ご自身の歌の聴かせ方も変わってくるので、聴いている人を魅了できちゃうかも!?
やり方自体はとっても簡単なのですが、自然にやれるように定着させていくことがトレーニングになります。
そして、自然にやれるようになったら、それはもはや自分の武器になります。
抑揚のつけ方も応用パターンは色々ありますし、歌い手さんがどんな風に抑揚をつけているかを参考にしようとたくさん聴いていくと、耳も肥えてきて、よりレベルの高いことができるようになっていきますので、
まずは、これならできそう!と思うところからチャレンジしてみてくださいねーー!
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!!

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