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歌を上手く歌うには

2010-11-11

ギターコースの講師の戸城です。

今回はアイズ特別企画として僕が担当します。

で、
何の話しをするかといいますと、

あまりやらないタイプのレッスン法をお教えしましょう。

みなさん歌を上手く歌おうと思ったときに、
歌う練習(腹式などの基礎レッスンも含む)ばかりしてませんか?

楽器の方は、上手く弾こうと、
弾く練習ばかりしてませんか??

もちろん、
それも大切です。

ではある話をしましょう。

僕は野球が大好きです。
(知っている人も多いと思いますが・・・)

ところでバッターは、150キロの球を打つために、
どういう練習をすればいいと思いますか??

まず思い浮かぶのは

「素振り」

です。
他には筋トレや実践練習などなどですが。

では150キロの球を打つのに
どのようなスキルがいるのでしょうか?

バットを早く振るスイングのスピードを上げないといけないと思います。

球を遠くまで打ったり、速い球足の打球を打つために
筋力をつけないといけません。

でももっと大切なことがあるんです。

それは

「速い球が見える動体視力を鍛えること」

どれだけ大リーグの松井のような身体を作っても、ボールが見えなければそれまでです。

もう一つ面白い話をします。

以前TVでやっていたので知っている人もいるかと思いますが、
速読の練習として目を鍛える運動をした年配の女性が
150キロのボールをバッティングセンターで打っていました。

150キロのボールは経験者でもちょっとやそっとではあたりません。
もちろんその女性には野球の経験もなければバットも上手く振れません。

でも当てることができたんです。

・・・・・で、長い前フリから戻ります。

歌を上手く歌うには「良い耳」が必要です。

どんなに歌を歌うために練習をしても耳が良くなければいい歌は歌えません。

みなさんの思う「上手い歌」「上手い演奏」ってなんでしょう?

・ピッチ(音程)が正確なこと
・リズムが正確なこと
・カツゼツがきちんとしていること(歌の人)
・きちんと声がでていること(楽器の場合はきちんとしたタッチの音がでていること)

確かにそうです。

でもこれは「ただ正確な歌」「正確な演奏」なだけです。

もちろん必要なことです。

でも「正確な歌」「正確な演奏」=「上手い歌」「上手い演奏」ではありませんよね?

本当に上手い歌や演奏は
・自分の間をもっている
・自分のグルーブを持っている
・自分の揺れ(よく「f分の1揺らぎ 」といいますが・・・)
・自分の抑揚をつくることができる

などどれもただ正確なだけでは得られないものばかりです。

耳が良くなければ自分の音がどういう揺れをしているのかもわかりませんし、
グルーブという物自体が何かもわかりません。

耳を鍛えましょう!!

ではどう鍛えればいいのでしょうか?

「トレーニング法」
・良い音楽を聴くこと(特に名曲といわれる類の曲はできるだけ聞いてください)
・音をとること
(鍵盤でもなんでもいいです。音のなる楽器でメロディーを取ってみましょう。たくさんの曲をやればやるほど良いです)
・曲の構成を聞き取りましょう。(聴いている曲がどんな構成でできているのか?聞き取ってみましょう。
【例】ドラム、ベース、エレキギター×2 アコギ×1 シンセ×1 ボーカル コーラス2人
といった具合です。

まずはここらへんからスタートしましょう。

前フリの長いわりに結論は短かったですね。。。

でわでわ今回はこのへんで。

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