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声と脳の磨き方(4)

2009-11-02

第4回目の脳の法則は
「脳は否定語を理解できない」
です。
否定語?
なんのこっちゃっ!
って思ってます? ( ̄- ̄)ニヤリッ

これは、とても簡単な法則です。
たとえば、
今から僕の質問に
従って下さいね。

準備はいいですか?
いきます。
「ペンギンを、思い出さないで下さい。」

いいですか?
「ぺんぎんです。
あの南極にいて
かわいらしい、
くちばしがあって
寸胴でヨチヨチ歩く、
水の中では泳ぎが上手な
あのペンギンです。
そのペンギンを
思い出さないでください。」
どうですか?
きっとほとんど全員が
「ペンギン」
を思い出したと思います。
脳は
「~しないで」
っていっても、
理解できないんです。
脳が知っている
モノや状態には
否定語は通じないんですよね。

( ̄  ̄) (_ _)うんうん
ということは、
あなたは、たとえば、
緊張したくない時に
相手や自分に

「緊張しないようにね!!」

って言ったら?

 

よけい緊張した状態を
思い出させてしまいます。

または、
「~しない」
と人に言う時は
禁止を伝えることが多いんですよね。
「悪いことをしないように」
とか

「廊下は走らない」
とか

「トイレを汚さない」
とか・・・
でも、
こうやって言われたりすると、
悪いことを考えちゃうし、
その、してはいけない状態を
想像したり考えたりしちゃうんです。
これでは、
本末転倒ですよね。
本当はしてほくないのに
促してしまっている。
この法則を上手に使うには、
否定語を理解できないんだから、
して欲しいことをそのまま
伝えるといいんです。

緊張なら
リラックスして欲しいわけだから

「リラックスしよう。」
とか、

「落ち着こう」
とか。
悪いことは
「良いことしようね」
とか、

「廊下はゆっくり歩きましょう」
とか、

「トイレはきれいに使いましょう」
とかね。

( ̄ー ̄)ニヤリッ
この法則を知っていたら
上手に目標も立てれるし、
良いコミュニケーションが
取れますよ。

(* ̄▽ ̄*)/

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